鍼灸施術
- 頭痛や首、肩こりに悩まされている
- 眼精疲労がある
- 手足にしびれや痛みがある
- むくみが辛い
- 体質を改善したい方
- 冷え性がひどい方
- 病院の検査で異常はないのに不調が続く方
鍼灸の歴史|宮下鍼灸整骨院
鍼灸は飛鳥時代に日本に伝わったといわれており、西洋医学が台頭してきた明治時代までは医学の主流として多くの人々に活用されてきました。その後政府の欧米化政策により、医学の主流は西洋医学になりました。
近年は鍼灸の持つ免疫の活性化・血流改善・鎮痛効果などの作用が注目され、米国や欧州での効果が再評価されたため、今では日本より欧米での鍼灸の普及が進んでいます。
鍼灸とは|宮下鍼灸整骨院
鍼施術と灸施術があります。
鍼施術とは直径0.12~0.18㎜の極めて細いステンレス製の鍼を使い、身体表面の「ツボ」に刺入して身体の痛みや、不調をとっていきます。お子様向けの小児鍼や皮膚に刺さず皮膚表面を擦ったり触れるだけの鍼もあり、全ての患者様に合わせた方法をお選びいただけます。
灸施術とはヨモギの葉を乾燥させた「もぐさ」を使い、「ツボ」の上で燃焼させ温熱刺激で温めて痛みをとっていきます。
鍼灸を使ってからだのツボを刺激することで、エネルギーの流れを回復し、体内の異常な部位や臓器に間接的に働きかけることで症状が改善されます。
鍼灸施術の3大効果|宮下鍼灸整骨院
①痛みを抑える
炎症があるところには痛みを抑制する物質であるオピオイドを含有した免疫細胞が数多く存在しています。鍼灸刺激によりそれらの免疫細胞にオピオイドを放出させ、末梢の痛覚受容器に存在するオピオイド受容体に作用させることで鎮痛が起こります。
②代謝を高める
血管を拡張させ、必要な酸素や栄養をたくさん含んだ新鮮な血液を呼び込んで補給し、老廃物をを排除するため代謝が高まります。
③免疫力の向上
皮膚にある角質細胞(ケラチノサイト)が刺激されると、ナチュラルキラー細胞(NK)を活性化することが知られています。そのため、皮膚への触刺激や擦過刺激は、鎮痛を起こすとともに、免疫細胞を活性化させ、免疫力を向上させます。
これらにより鍼灸施術を継続すると体調が良くなり、病気になりにくくします。
鍼灸適応する症状|宮下鍼灸整骨院
関節痛や肩こり、腰痛、神経痛など幅広く適応します。
【神経系疾患】
◎神経痛・神経麻痺・頭痛・めまい・不眠・神経症・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・ノイローゼ・ヒステリー
【運動器系疾患】
◎リウマチ・◎頚肩腕症候群・◎頚椎捻挫後遺症・◎五十肩・腱鞘炎・◎腰痛・関節炎・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
【循環器系疾患】
動悸・息切れ・心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症
【呼吸器系疾患】
喘息・気管支炎・風邪および予防
【消化器系疾患】
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
【代謝内分秘系疾患】
バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
【生殖、泌尿器系疾患】
膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
【婦人科系疾患】
更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
【耳鼻咽喉科系疾患】
中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
【眼科系疾患】
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
【小児科疾患】
小児神経症(夜泣き、かんむし、消化不良、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・夜尿症・虚弱体質の改善
NIH(米国 国立衛生研究所)より
上記疾患のうち「◎神経痛・◎リウマチ・◎頚肩腕症候群・◎頚椎捻挫後遺症・◎五十肩・◎腰痛」は、日本においては、鍼灸の健康保険の適用が認められています。
当院の鍼灸施術|宮下鍼灸整骨院
鍼施術は「怖い」という印象をお持ちの患者様が多いため、全ての方にお勧めするわけではありません。宮下鍼灸整骨院では皮膚表面のツボを選ぶため、決して深く刺しません。
普段の生活習慣や身体の使い方などを丁寧にヒアリングして、患者様のなりたい姿を実現するためもし必要であれば、提案させていただきます。
当院で患者様に一番人気があるのは『びわのは温灸』です。直接皮膚に置かない間接灸のため、ほんのりと温かく気持ちのいい温灸です。当院独自のやけどをしない容器を使うため、初診の方でも温灸中に眠ってしまわれる方も多くいらっしゃいます。眠りに誘うほどの心地よさと灸の作用との相乗効果で自律神経の副交感神経が優位となり、心身の不調が嘘のように改善していきます。