宮下鍼灸整骨院の腰部椎間板ヘルニア施術｜大阪市生野区寺田町

腰痛の原因で最も多いのが腰椎椎間板ヘルニアです。腰の骨の間にある椎間板の変性により繊維輪（椎間板の外側の部分）が損傷し、椎間板内部の髄核が脱出して硬膜管（神経が入っている管）を圧迫することで脊髄圧迫症状（下肢のしびれや感覚の低下、筋力低下など）が出現します。

椎間板ヘルニアは20代・30代・40代の比較的若い年齢層に起こります。近頃ヘルニアの患者様は急速に増えており、クリニックなどで腰痛の診察を受けた方の３人に1人が、腰椎椎間板ヘルニアであると診断されております。

前かがみや中腰の姿勢を長時間続けたり、重たいものを急に持ち上げたりしたときなどに発症する危険性があります。

神経を圧迫すると、腰からおしり、足へと広い範囲で痛みとしびれを引き起こします。また、たばこに含まれるニコチンが椎間板を変性させる作用があることもわかっています。

病院では主にレントゲンやMRIの検査を行います。レントゲンでは骨折や腫瘍などの有無を調べ、MRIでは椎間板や神経の状態などの詳細を確認し、診断します。

治療は患部への通電をしたり、注射をしていきます。その後痛み止めの薬と湿布などが処方され、経過をみていくこととなります。

リハビリは、マッサージとストレッチが一般的ですが、生活に支障が出てきたら手術の適応となります。

ヘルニアの発生要因の多くは不良姿勢です。日常生活でとる姿勢を正しく整えないと悪化していくため、当院では普段の体の使い方を指導しております。

腰椎椎間板ヘルニアを放置していると腰下肢への痛みやしびれが徐々に強くなっていきます。その後脊髄を圧迫したり、足が動かせなくなったりすると手術が必要になってきますので注意が必要です。

痛みやしびれもつらい症状ですが、歩行障害が出るとＱＯＬ（生活の質）が低下していきます。

宮下鍼灸整骨院では腰部椎間板ヘルニアの発生要因として「日常生活における姿勢の歪みがかかえる腰への負担」「体が硬く筋肉や関節を上手く使えていないこと」であると考えております。

宮下鍼灸整骨院では、特に患部に圧を加えるようなマッサージは禁止しております。間違った刺激を加え続けることが症状を悪化させたり、完治までの期間を遅延させることもあります。

カイロプラクティックの技術と鍼灸の融合で今まで治らなかった症状が回を重ねるごとに軽減していくことでしょう。

痛みやしびれが落ち着いてきた頃に、症状などがラクになるように運動指導させていただきます。